不動産会社5選を紹介。実は12万社以上も存在する

不動産会社5選を紹介。実は12万社以上も存在する

不動産を取り扱う会社は数多くあります。
一時期、リーマンショックで倒産が相次ぎ、激減したものの、その後のフィンテック&不動産テックの盛り上がりで新興企業も増えてきました。
そして、老舗もたくさんあります。

不動産は、墾田永年私財法の時代から、私たちと関わり続けている財産です。
古くはすべて国のものだった時代もありますが、奈良時代以降、私有財産が認められることとなり、土地は個人に紐付くようになったのです。
もちろん、国が管理している国の土地もあります。
不動産会社は、大手から中小、そしてベンチャーにいたるまで、不動産の売却や購入、そして賃貸、管理、仲介などを行ってくれます。
開発や分譲もする場合があり、そのときはディベロッパーと呼ばれるケースもあります。
では、不動産会社にはどのような会社があるのでしょうか。
大手企業を中心に、みていきましょう。

三菱地所はCMでもおなじみ

「三菱地所を見に行こう♪」と、可愛らしい女の子が歌っているCMでおなじみの三菱地所も、不動産総合ディベロッパーです。
開発も行いますし、分譲やオフィスビルのマネジメントも担っています。
その名の通り、三菱グループであり、土地や建物という重要な役割を担っていることから、三菱グループのなかでも中央の代表的存在です。
1937年に創業されており、大手町の一丁目一番地一号というど真ん中の土地を本社ビルとして専有しています。

環境に配慮したまちづくりを主軸に、丸の内周辺などの大規模開発を行っているので、都心部で働いている人にとっては、身近な存在です。

住友不動産は財閥解体によって誕生

1949年頃、戦争に負けた日本は、財閥が解体されることとなりました。
大手すぎる資本があったことが、戦争に突き動かされたとGHQが判断したためです。
そこで、住友財閥のなかから、不動産部門がスピンアウトされてできたのが住友不動産です。
実質的に住友グループで、住友家という一大財閥の不動産を一手に担っているので、中核的なグループです。
やはり住友の本社的な側面は否めず、なぜなら不動産は、大規模な資産を築く元として、今でも昔でもとても大切なことだからです。

東急不動産はハンズの親会社

東急不動産ホールディングスという会社もあります。
こちらも不動産会社といいますか、ホールディングスなので持株会社なのですが、配下に東急リバブルや東急ハンズなどを抱えています。
東京急行電鉄グループなので、鉄道の路線も所持しており、大規模なグループです。
関東圏を中心としながらも、東急不動産関係グループは日本中の不動産を所持しており、東急ホームズや東急不動産といった子会社を配下に抱えています。

野村不動産も伝統ある企業

野村不動産といえば、新宿のオフィスビルなどが知られています。
実際、西新宿の新宿野村ビルに本社があります。
高級住宅マンションのプラウドシリーズでも有名です。
分譲をメインとしており、土地を購入してマンションを建て、販売することで利益を得ているので、都市開発なども関わっています。
マンションだけでなく、戸建ての開発も行っており、比較的高級路線なので、所得が高い方にはお馴染みかもしれません。
ヒルズやステイツなどとして知られていたブランドを、PROUDに一元化したことで、ブランディングがより強くなり、野村不動産の存在感はますます増した形となりました。

森ビルは表参道ヒルズやラフォーレ原宿なども

森ビルも、有名ですよね。
森ビル株式会社という会社が運営しており、不動産会社です。
かの有名な六本木ヒルズ、表参道ヒルズ、ラフォーレ原宿といった有名なランドマークを建てており、開発会社としても知られています。
森グループは、創業者の社長が亡くなったあと、さまざまに分裂していますが、それでも一般には森ビルとして知られています。

この他にも、中小の不動産会社は山のようにありますし、中には不動産ブロックチェーンの企業もあります。
不動産ブロックチェーン企業は、ブロックチェーン技術を使って、改ざんが不可能かつ取引記録が永遠にインターネット上に刻まれる分散型台帳を利用している企業もあります。
大手企業だけが不動産会社ではないのですが、それでも不動産大手ディベロッパーは、都市型の開発を行っていますので、日本の都市開発において欠かせない存在です。
それに加えて、中小の不動産会社は、私たちが家を探す上で、賃貸や分譲において必要ですし、生活を支えてくれるものです。
ブロックチェーン企業は未来のテクノロジーを使っています。いずれにせよ、不動産業界は興味深く、さまざまな企業が存在します。
バブルはもう弾けてしまいましたが、依然として日本人のマイホーム神話は強く、家は誰にとっても必要な存在なので、今後も不動産会社は活躍し続けるでしょう。

不動産会社は12万事業者を超えています。どこの町にも存在するので、お世話になる機会は一生に一度はあるのではないでしょうか。

不動産カテゴリの最新記事